チビスケへのコメント、ありがとうございました!
ひとりひとりにお返事できなくてごめんなさい。
19歳9ヶ月という年齢もあり、家族はみんなきちんと見送れた事に満足しています。
ここのところ、引越しの準備でバタバタしていたのにも関わらず、チビスケのお別れには不思議が満載でした。
・家族が全員揃っていた
諸事情あってこの日の夜、母は新居に泊まる事になっていて、その間にチビスケの具合が悪くなったりしたら嫌だな…と口には出さなくても私も母も気にしていました。
もうひとつ、私は昨日朝から出かける予定でいたのですが(シュナウザーファン3の撮影会に行く予定でいたのです)、ここんとこで非常に疲れていたのもあって、出かける予定をキャンセルしていました。用事をキャンセルしていても、母と買い物に出る予定でいて、その間留守番させる事も正直不安でした。
弟も珍しく朝家にいました。
そんな中で一番のお気に入りのこたつで眠ったまま、逝きました。
・前日キレイにお手入れ
ミルクで口の周りがガビガビになっていたり、目やにがたくさん出ていて目の周りも汚くなってしまっていたんですが、いつもなら嫌がるからと最小限拭いてやる程度だったのに、なぜか前の日の夜、顔をウェットティッシュで全部キレイにしてやったのでした。
その後に撮ったのが昨日の日記に貼った最後の写真です。
・手向けの花
お寺へ連れて行く前に花屋さんに寄って花を買ったんですが、たまたま季節の花だしキレイだからとスイートピーを選びました。
今日になってふと花言葉を調べてみたんですが、「優しい思い出」「門出」でした。
何がどうという事も無いかもしれない事だけど、今までの子達には無い不思議が満載で、後から色々驚かされています。
チビスケが自分で全部きちんとして逝ったようで、とても清々しい気持ちのお見送りでした。
思えばナツ達が立て続けに逝ってしまった時も、更に高齢だったチビスケに「続くのはもう嫌だから、もうちょっと頑張ってね」と言ったのを忠実に守って2年間頑張ってくれたのかな、とか思ったり。
新居へ移るのも嫌だったんだろうし、チビスケの前では絶対に言わないようにしていた私達の不安も感じていたんだろうと思います。
生後1週間で拾ってきて、里子に出そうとした2ヶ月の頃に皮膚病にかかって里親探しを見送り、その後20年近く…ひょっとするとうちを選んで来てくれたのかな?なんて思います。
最後まで飼い主思いの子だったな。
今頃は仲良しだったミミちゃんと楽しくやってるだろうと思います。
寂しさよりも感謝の気持ちばかりです。
20年間ありがとね、チビスケ。
ちなみに、残された子達ですが…
トト君、茜は動かなくなったチビスケを絶対に見ようとしませんでした。
いなくなった事を認めたくないとでも言っているようです。
特にトトは若干しょぼくれているように見えます(チビスケに育ててもらったと言っても過言では無い位可愛がってもらったしね)。
いつもより母にべったりしています。
璃緒はチビスケの顔のニオイを嗅いだ後、しばらくじーっと見つめていました。
「ちゃんとお別れできた?」って言ったら何だか嬉しそうに私の顔を見上げてました(笑)