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ミニチュアシュナウザー生後4ヶ月半を過ぎた璃緒のしつけに、若干育児ノイローゼ入ってました。
何でいう事聞かないの!?どうしてうまくできないの!?みたいな。
ほんとにね、犬好きと言ってるくせに楽しくないの。
義務のように毎日の世話をこなす感じ。
正直これは良くない!
実は先週一度それが爆発しまして、冷静になった後、このままじゃまずい、となりまして。
璃緒がいきなりなっちゃんみたいになる訳無いじゃないか。
なっちゃんだっていい子になるのにどれだけかかったと思ってるんだ。
反省しきり。
問題は私の性格なんだよね。
ほんと自分を差し置いて犬に完璧を求めすぎる。 まだ子犬なのに。
そもそもあれだけ切望していた犬との暮らしを楽しめないなんて、犬と暮らす資格は無い。
そんなんだから余計璃緒は付いて来ないんだよ。
そんなただ威張り散らすだけのボスなんていらないんだよ。
そんな事をつらつら考え夜中に一人泣き。
で、心を入れ替え(いい年なので、そんな簡単に入れ替えられる程生易しくは無いですが)、璃緒との接し方を少しずつ変えるようにしました。
どこをどういう風にっていうのは具体的に文章にするのが難しいんだけど、こちらの心構えっていうか…いや、そんな偉そうな事でもなく…。
そして数日。
なんか目に見えて璃緒が良い子になってきました^^
なんかもうね、全て私に問題があったんだよねっていうのが如実に出ていてすごいお恥ずかしい限りだけど、良い経験だし書いておこうと。
自分への戒めです、ほんと。
駄目な飼い主でごめんね。
ナツとの経験がほとんど役に立たない理由は、持って生まれた気質の大きな違いも影響していて、犬と接するのにそれは当たり前な事で、それは頭では分かっていた(つもりだった)けど行動に移せていなくて、結果璃緒を困惑させてしまっていました。
ものすごく簡単な言い方をすれば、ナツは割と独立心旺盛な性格の持ち主だったのと、半分でもシェパが入ってたからか、訓練マニュアルみたいなやり方がとても功を奏しました。
ナツは単純だったから(笑)、人に褒めてもらえる、おいしい物がもらえる、となればとにかく要求に応えようとする姿勢が小さい頃から自然に出来上がっていたところがあるし、退屈が極限に嫌いだったので、新しい事に対するわくわく感が強くて強くて常に「次は何??」「今度は何するの??」みたいなハングリーなところが物を教えるのにすごく役に立ったんですよね。
それでもまあ色々問題はあった訳で、訓練士さんに相談に乗ってもらったりっていうのはあったけど。
根本的に甘えたな璃緒はそのやり方では賞を賞として認識しないんですよね。満足しない。
まずは思いっきり甘えたい要求を満たした上じゃないと、何かを覚えるゆとりが生まれない子なんですよね。
物覚えは良い子なのに、あやうくそこを私が潰してしまうところでした。
またその甘えさせるのと甘やかすのを一歩履き違えると諸刃の刃なので、そこを今後家族に理解してもらうのが非常に骨折りなんですけども;
色々ぐちゃぐちゃ考え込んでしまう飼い主なんですけど、ここでちょびっとは成長できたかな…?という感じです。
トリミングや病院の治療補助でその時だけ大人しくしててもらうのと、日常のしつけは正直全く別物なので、まだまだ勉強不足ですが、今のうちに気付けて良かったかな。
そんなこんなで璃緒君、お散歩時のリーダーウォークがだいぶ出来るようになってきました。
ちゃんと頭を上げて歩けるし。
ウォーキングの人に挨拶しまくる癖もだいぶ治まって、がん見するだけ(笑)で、追わなくなってきた。
話しかけられたりするとまだ舞い上がっちゃいますが。
犬とすれ違う時も、お座りで待つ事ができるように。鼻鳴きはするけど。
接し方ひとつでこんなにも変わるもんなんだな…と、改めて痛感しています。